肌の保湿をチェックするために、1つ持っていると便利なアイテムブログ:2023/9/18
俺がママの料理のありがたみを知ったのは、
高校2年のときでした。
肉体を悪くしたママが、
ひと月入院することになったのです。
母子家庭の我が家では、ママは大黒柱。
このままママがいなくなるのではないかと…
とても心細かったのを覚えています。
それまで、
きちんと料理の手伝いをしていなかった俺は、
ママの見舞いに行っては
ごはんの炊き方から聞くような連日でした。
最初はママの見よう見まねで、
朝方食の用意、お弁当作り、夕飯の用意…
とやっていました。
しかし、授業を終えバイトから帰るとへとへとで、
自炊などとてもできる状態ではなく、7日間と続きませんでした。
それまでの食事は、
ママが俺の健康を気づかい、魚料理などの和食が中心でした。
煮物、ひじき煮、おひたし、切干大根…など
どれも栄養豊富な料理でしたが、
高校生の俺はちょっと物足りなさも感じてもいました。
だから…というか、この時とばかりに
自分の好きなものばかりを食べようと決めた俺は、
朝方食をごはんから菓子食パンに変え、
お弁当はできあいのもの、
夜はインスタント食品やジャンクフードなどにし、
栄養も考えず食べたいものを好きなだけ食べていました。
当然の結果というべきか、
俺の肉体はそのつけを払うことになりました。
体重は2KGも増え、
肌にはニキビができ、髪もパサついた状態になりました。
しかも、たったひと月の間に2回も風邪をひいてしまい、
入院中のママを不安にさせる程でした。
術後の経過が良かったママは、
退院後家に帰るなり、
栄養たっぷり愛情たっぷりの料理を作ってくれることに…
ママに食べたいものを聞かれ、
和食好きでもなかった俺が真っ先に答えたのは、
「煮物」でした。
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